手を上げたら別人

高校時代の恩師である、神田先生がよく言っていた言葉です。
試合会場に行って、普段と感覚が変わり思うように技ができなかったり、普段しないような失敗をして自信がなくなったりした時でも、いざ試合が始まり、審判の方に手を上げたらそれからは別人である。その日のアップがどれだけできていなくても手を上げたら切り換え、自信を持って演技に取り掛かるという事です。
私自身も会場練習がうまくいかないことの方が多いので、その時にはこの言葉を思い出し、それまでの動きがどれだけ悪くても、また良くても気を抜かず、気持ちを切り替えて演技をしています。

来月には全日本体操個人総合選手権が控えています。自分の力を出し切れるようにがんばります!