自信を持つこと

私が大切にしていることは「自信を持つこと」です。 

自信を持つことの良い点は2つあります。1つ目は、どんな困難な課題でも挑戦できることです。私は今、鉄棒の手放し技でG難度に位置付けられている「カッシーナ」に挑戦しています。一部の人からは、「無理だろ。危ない。」など言われることはありますが、自信を持っているので、そんなことは気にしません。2つ目は、ポジティブ思考になることです。失敗をした時でも、「次にどうするか。次はできそうだ。」ということを考えるので、ネガティブなことを考えなくなります。 

私は自信には2つの種類があると思います。それは「根拠のある自信」と「根拠のない自信」で両方とも大切なものです。「根拠のある自信」とは、試合の時に「今までたくさん練習してきたからできる。」と思うことです。「根拠のない自信」とは、「俺ならできる。なんとなくできそう。」と思うことです。「根拠のある自信」をつけるには、日々の積み重ねが重要になってきます。練習だけでなく、生活習慣、食習慣、体のケアなどを徹底することが大切です。「根拠のない自信」をつけるには、良いところ探しを習慣づけることが大切です。自分の良いところを探すことや練習や演技の良いところを探すことで自己肯定感を高めることができ、「自分ならできる。」という思考に変わっていきます。 

これからも自信を持って練習に取り組み、卒業までに「カッシーナ」を持ちます。