令和4年3月31日をもちまして、鹿屋体育大学を退職することとなりました。
これまでご支援ご鞭撻いただきました沢山の方々に感謝申し上げます。
2010年9月に鹿屋体育大学に着任し、体操競技部のコーチ、監督、部長を歴任させていただきました。約12年間で体操競技部に所属した 89名の学生と出会い、夢を追いかける日々を過ごしてきました。目標が達成できた時の喜び、あと一歩のところで叶わなかった悔しさ、組織を強くそしてより良いものにすることの難しさと面白さ、人と共に大きな夢を目指すことの大切さ、沢山の経験と感動をいただきました。すべてが私の財産です。
12年前はインカレ二部校であったKANOYAですが、現在は二年連続でインカレ一部準優勝を果たすレベルに競技レベルもあがってきました。これは歴代の先生方そしてOBOGの皆さんから繋いできた努力のバトンであり、これから先も大切に繋いでくれるものと信じています。
KANOYAに携わって頂いた全ての方々に感謝申し上げます。これからの選手、監督、コーチ、トレーナー全員で力を合わせてインカレ優勝をいつか実現してくれることを願っております。
KANOYAで大切にしてきたことは、自分の夢とチームの目標のダブルゴールを追いかけることです。大変なことではありますが、日本一応援されるチームとして優勝を目指してほしいと思っています。そして沢山の方々から祝福されるチームであってほしいと願っています。
自分を大切に、人を大切に、時間と物を大切に、そして自分が置かれている環境を大切にして、それぞれ一回きりの人生を思いきり生きてほしいと思います。
私も新しいチャレンジをします。体操競技というスポーツで、自分の力を発揮して人の役に立てる人を目指します。
次の部長、監督は私が一番信頼してきた”中谷 太希 先生”にバトンを渡しました。KANOYAの卒業生がようやく部長、監督をする時代になりました。楽しみです。真ん中で変顔している長野選手にも沢山サポートしていただきました(笑)有難う御座いました。
これまでKANOYAをご支援いただきました関係者の皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
引き続き鹿屋体育大学体操競技部をよろしくお願い致します。
鹿屋体育大学体操競技部の益々の発展を祈念しております。
3月31日 部長 村田 憲亮
追記
村田憲亮先生は令和4年4月1日より、鹿屋体育大学非常勤講師として一部授業を担当され、体操競技部のコーチとしても側面的にサポートを継続していただきます。